歴史を超えて愛され続ける
ふぁーむ傳のみかん。
ふぁーむ傳(でん)のみかん
海に面した和歌山県の有田地方田村地区は、周りを山に囲まれた小さい集落です。
年間を通して温暖で、雨が降りにくいことから、昔から柑橘類の栽培に適した土地でした。
初代畑伝右衛門が本家から分家し、畑を譲り受けみかん栽培を始め二百余年。
みかん栽培の技術を伝承し現在では6代目が営むみかん農園です。
「ふぁーむ傳」では、栽培している柑橘類の種類が豊富で、年間を通じて出荷できる体制を整備しています。
一つ一つ丁寧に、真心を込めたみかんづくりは、創業当時から変わることがありません。
歴史を超えて愛され続けてきた「ふぁーむ傳」のこだわりのみかんを、ぜひご賞味ください。
海に面した和歌山県の有田地方田村地区は、周りを山に囲まれた小さい集落です。年間を通して温暖で、雨が降りにくいことから、昔から柑橘類の栽培に適した土地でした。初代畑伝右衛門が本家から分家し、畑を譲り受けみかん栽培を始め二百余年。みかん栽培の技術を伝承し現在では6代目が営むみかん農園です。
「ふぁーむ傳」では、栽培している柑橘類の種類が豊富で、年間を通じて出荷できる体制を整備しています。一つ一つ丁寧に、真心を込めたみかんづくりは、創業当時から変わることがありません。
歴史を超えて愛され続けてきた「ふぁーむ傳」のこだわりのみかんを、ぜひご賞味ください。
品種紹介
三宝柑
江戸時代、紀州藩の殿様が独り占めしたかった柑橘。
神前へのお供え用の三方に載せて殿様に献上されていたことが品種名の由来と言われています。見た目はゴツく凸凹して、不知火によくにていますが、味はとても爽やかで、後味もさっぱりしています。品種の由来からめでたい柑橘とされているためお供え用に葉がついた果実を、またマーマレードやシャーベットなどの加工品、茶碗蒸しなどの料理として重宝されています。年々生産量が減っている希少品種です。
はるみ
清見とポンカンの交配種。
まさに春を感じさせてくれる柑橘。春の風のような爽やかな香りで、大変食味もよく園主イチオシの品種です。
皮が薄く手で剥くことができ、タネも少ないのでとても食べやすいです。
レモン
一口にレモンといっても、ユーレカ、リスボン、などいくつかの品種があります。
寒さに弱いため外国産が多いですが、日本では一部の温暖な地域でしか栽培されておらず生産量は少ないです。揚げ物や焼き魚、酎ハイや紅茶など使い方が沢山あり普段の食卓をちょっぴり豪華にしてくれます。新鮮な国産の香り、爽やかな酸味を楽しんで下さい。
不知火
清見とポンカンの交配種。
当初は、デコや果皮の凹凸などの外見上の弱点が目立ち試験場では選抜対象とはならなかったが、のちに食味が大変よく皮も剥きやすいことから試験場周辺の地域に広がっていきました。近年需要が高まってきている品種です。
清見
宮川早生とトロビタオレンジの交配種。
果汁がおおく、爽やかな品種です。皮は少し分厚いのでナイフや包丁でカットして召し上がってください。また、親として優秀で「不知火」や「はるみ」など、多数の子供や孫が品種登録されています。
なつみ
カラマンダリンとポンカンの交配種。
まさに、初夏にたべられる「温州ミカン」です。品種育成時は失敗作と思われていたなつみですが、着色したものを初夏まで置いておくとカラスが啄み始めたそうです。
それから初夏まで樹上熟成すると糖度が上がることがわかり品種登録されました。そのことから「なつに食べられるみかん」ということで「なつみ」と名付けられました。
生産量も少なくとても希少な品種です。
バレンシアオレンジ
輸入されたものはよく見かけると思いますが、国産は生産量が少なく、とても希少価値が高い品種です。
また柑橘類では珍しく熟期が夏に来ます。そしてこのことから回青という現象が起こります。バレンシアオレンジは一度色づいた果実が熟期に緑色に戻るのです。果皮は青くても果肉は鮮やかなオレンジ色で夏場にぴったりな香り高く爽やかな味わいになっています。
由良早生
和歌山県の由良という地域で宮川早生(温州ミカン)の枝変わり(突然変異)として発見された品種です。一般的な温州みかんよりも一足早く熟期がきます。
糖度と酸のバランスが良く非常にコクがあり近年需要が高まってきている品種です。
温州ミカン
日本では最もポピュラーな品種で冬にこたつの上にあるイメージが強いと思います。
かなり知名度のある品種ですが、親が解明されたのはここ数年前のことで、なぜ種が入らないかなどいまだに謎が多い品種でもあります。皮も剥きやすく、種も入っていないとても食べやすい品種です。